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55件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1993-06-04 第126回国会 衆議院 厚生委員会 第15号

五年前、精神衛生法から精神保健法へと法改正が行われましたが、依然として精神障害者医療及び保護を行うという古典的な精神病対策をぬぐえず、精神障害者及びその家族に大きな犠牲を強いている現実に対し、私もまた責任と憤りとを覚えているものでございます。今回の精神保健法改正案においてもまた、精神障害者医療保護が中心的な課題となったままにあるのは極めて遺憾に思います。  

外口玉子

1978-09-27 第85回国会 参議院 決算委員会 第1号

すおそれが少なくない疾病ということになっておりまして、確かにナルコレプシーは原因不明のものが多く、また治療方法は現在のところもっぱら対症療法ということになるわけでございますが、この特定疾患として取り上げる疾病といたしまして、さらに条件がございまして、すでに別個の対策が行われている成人病、精神障害等については特定疾患対策対象から除外するというふうに決められておりますので、現在ナルコレプシーにつきましては精神病対策

田中明夫

1978-02-28 第84回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

○福岡分科員 私は精神病対策についてお伺いをしたいのであります。  まず、精神障害者実態についてお伺いしたいと思います。厚生省でお調べになりました精神障害者実態は百二十四万という推計になっておるわけであります。しかし、これは昭和三十八年に御調査になったものでございます。自来十五年の歳月が流れておるのでありますが、その後、精神障害者実態調査はなされていないようであります。

福岡義登

1975-02-22 第75回国会 衆議院 予算委員会 第19号

大橋(敏)委員 自治大臣にも聞きたいところですが、これはやはり地域の要請がないと、厚生省もなかなかやらぬと思いますから、大事な精神病対策の問題でございまして、社会復帰医療施設を地方自治体の方からどしどしと要請していただきたい、そして国の援助のもとに整備をしていただきたい。これは要望にとどめておきます。  次に問題を移します。

大橋敏雄

1971-05-21 第65回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号

次に、三〇二八外一件は、本土に比べ著しく立ちおくれている沖繩精神病対策の一環として、現在沖繩精神衛生協会が経営し日本政府南方同胞援護会等が援助している沖繩精和病院国立病院に移管し、基幹病院としてスタッフ並びに設備の拡充をはかってもらいたいというものであります。  

小倉満

1971-04-14 第65回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号

この点は、沖繩における精神病対策などにつきましては、法規の上ではむしろ本土のほうよりもまさったものがあるのじゃないかと思っておりますが、問題は、いまの公費負担という問題もあげられてはおりまするけれども沖繩の特に精神障害者実態につきまして対策庁としては実態を握っておられますかどうか、まずその点から……。

安里積千代

1970-03-17 第63回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号

実際に年間一千億をこえる総医療費精神病対策に使っておりますけれども、そのほとんど大部分が、ただいま御指摘措置患者とそれから生活保護医療費医療給付と、この対象でほとんどがまかなわれているという実態があるわけでございます。現在のところ私どもといたしましては、これらの法的扶助に合わせまして社会保険の適用を行なうことによって医療の処置をしていきたい。

村中俊明

1968-12-19 第60回国会 衆議院 法務委員会 第3号

それは厚生省にも当然言うべきことでございますが、精神病対策ですね。これは犯罪予防立場からも、法務省としてもある意味においてはリーダーシップをとって、そうして犯罪予防立場からこの精神病患者に対しての対策というものをもっといまより以上の——いまも進めていらっしゃると思いますが、いま現在はこのように進めておる、そうしていまも人員、件数を読み上げられましたが、あのように多くの数でございます。

山田太郎

1968-12-19 第60回国会 衆議院 決算委員会 第2号

あなたのは教育の場でありますが、家庭につながり、性道徳につながり、精神病対策社会政策必要なり、こういうことになりますると、これはやはり幼稚園から小学、中学、高等学校、特に高年齢の少年が次第に非行増加の傾向にありということになっていますると、中等教育にまで当然及ぶ。しかし同時に教育観だけではらちが明かない。家庭社会関連を把握しなければいけない。

吉田賢一

1968-11-29 第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号

わが党も二年前にガン対策の促進法的なものを二、三立案いたしましたが、まだ公には提案はいたしておりませんけれども結核予防法があり、精神病対策の法律がありますし、かつて軍部が結核撲滅のために相当力こぶを入れたということが私も腹にしみておりますものですから、そういう意味でこの予算が前進することは喜ばしいことでありまするが、もう一歩前進をして法的なあるいは制度的な確立をして、画期的なガン撲滅対策ができないものであろうか

小柳勇

1968-04-12 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

しかしながら、質疑に入りまする前提として、まず、ぜひお聞かせをいただきたいと思いまするのは、今回の特会法と、いわゆる結核対策、あるいは精神病対策こういうものとの関連、特に私はいろいろな疑問を持っておるわけでありまするから、政府としては、どういうところに利点があるというふうに、効果があるというふうにお考えになっておるのか、この点をまずお聞かせをいただいて、それに基づいていろいろと私どもも反論を加えてまいりたい

河野正

1968-03-06 第58回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

一律に抑制すべきでなくて、最近において必要性が認められて、経費増加率の高いもの、たとえば生活環境関係あるいは公害の防止でありますとか、精薄者精神病対策、交通事故対策ガン予防とか、科学技術研究費とか、流通機構改善費だとかいったようなものが見られますが、これらの新しい経費の拡大には一そう推進する必要があり、従来まで重要経費とされてきた大きな比重を占めているものについては漸次抑制を加えていく、こういった

正木千冬

1967-06-07 第55回国会 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第7号

この間もいろいろ御当局の御答弁を聞いたのでございますけれども、私は、精神病対策とも関係をいたしますのでもう一度伺っておきたいわけでございます。  精神病者であるということを診断いたしますことは非常にむずかしいということでございます。これは専門の精神科先生方のお話でございます。少なくとも三週間はかかる。で、どこでもおそらく精神病者であるという診断は出さないであろうということでございます。

林塩

1966-02-22 第51回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府は、従来この精神衛生対策につきましては、発生の予防、それから治療、さらに社会復帰という一貫した精神病対策を進めてまいったのでありますが、昨年の六月に、御指摘になりましたように、精神衛生法の一部改正をいたしまして、申請通報体制整備でありますとか、あるいは作宅保護指導体制強化する、あるいは通院に対して公費負担をやるとか、そういう精神衛生対策強化をいたしたのでございます。

鈴木善幸

1966-02-22 第51回国会 参議院 予算委員会 第7号

結局は精神病対策の中で考えられなければならないことがたくさんあるようでございますが、最近厚生省は、この精神衛生法改正が昨年の六月に行なわれ、続いて保健所法改正もございました結果、在宅の精神障害者指導体制強化をなさるということで何か通牒等をお出しになったようでございますが、そのことで伺いたいと思います。

山高しげり

1965-05-17 第48回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号

結核予防法におけると同じように、その特定の県の知事がこういう結核対策なり精神病対策に非常に熱意を持っている知事だと、二分の一の国が負担をしたものの二分の一だけは県は当然持たなければならぬことになるわけだから、持つことになる。ところが知事がそれをやらなければ、これは国は出さなくてもいいわけですから、したがって、知事が熱心であるところは精神衛生対策は進むけれども、そうでないところは進まないわけです。

滝井義高